幼児期は人生の中で最も吸収する力が強く、0~6歳の間の経験がその後の成長の基礎となっています。
本園では、キリスト教の愛の精神に基づき、一人ひとりの子どもの自立を援ける(たすける)モンテッソーリ教育、縦割り保育を取り入れ、それぞれの成長に合わせた「豊かなこころの育ち」を目標としています。
小百合幼稚園のホームページをご覧いただきありがとうございます。
当園は「育てながら育ち 育ちながら育てる 子どもと共に」の方針を基にして、子ども・保護者・職員が共に育ち合う幼稚園を目指しています。
日々成長していく子どもたちを、お父様・お母様と一緒に職員皆で援けていくよう努めています。
当園の様子をどうぞご覧ください。
小百合幼稚園園長
市原 富弓
1
モンテッソーリ教具を使った活動のことを「お仕事」といいます。
子どもの「やってみたい」という気持ちを大切にして、自分で選んだ教具で何度も繰り返し活動をしていき、自立の心を育みます。先生は子どもたちが安心して過ごせるよう環境を整え、子どもを見守りながら、必要な時に援ける(たすける)保育に取り組んでいます。
物や道具の正しい使い方を知り、心を使って身体をコントロールする中で、自分の身体の動かし方などを身につけていきます。毎日の生活につながる活動に取り組みます。
人間が持っている視覚・聴覚・嗅覚・触覚を駆使して、物事の違いや変化に気付きます。それらの感覚を鋭敏にする中で、集中力も養います。
ただ単に数を唱えるのではなく、抽象(数字・数詞)と具体(数量)を一致させていきます。また、法則性の気持ちよさを味わい正確な判断力を楽しみながら身につけていきます。
さまざまな物の名前や正しい書き方を知り、自分の想いを自由に表現していきます。社会性の基礎となる「お互いに理解し合う心」が育ちます。
世界に目を向けながら「平和を大切にする心」を養います。植物や生き物に触れながら「命の大切さ」についても知っていきます。
2
お隣の教会の静かな雰囲気の中でイエス様やマリア様のことを知り、思いやりや感謝、平和な心を養います。
年間行事の一環として「5月のマリア祭」「七五三の集い」や「クリスマスのお祝い会」でも教会の聖堂でお話を聞いたり、歌をうたったりしています。
3
A組(年長児)・B組(年中児)・C組(年少児)・D組(満三歳児)が一つのクラスで一緒に過ごします。年齢の異なる子どもたちが関わり合い身近なお兄さん・お姉さんたちに憧れを持つことが意欲につながり、思いやりや協調性といった社会性が育ちます。
子どもの発達段階や興味に合わせた活動(体操・音楽・絵画など)を、学年ごとに取り組んでいます。
3歳前後は、自分の意志を持ち、周りの事柄に興味を持ち始めて少しずつ社会性を身に付ける時期と言われています。当園では、1人ひとりの成長に合わせた入園を随時行っています。
※くわしくは入園案内ページの募集要項をご覧ください。
名称 | 小百合幼稚園 |
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所在地 | 広島市西区楠木町4-16-4 |
連絡先 | TEL.082-237-0983 FAX.082-237-1097 |
開所日時 | 1936年4月1日 |
対象園児 | 満3歳児・年少児・年中児・年長児 ※子育て支援教室は1歳8カ月から |
1936年 4月 | 宗教法人小百合託児所を開始 |
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1945年 8月 | 原子爆弾投下により全焼・閉園 |
1946年 9月 | 宗教法人小百合保育園として復興 |
1954年 4月 | 宗教法人小百合幼稚園として認可を受ける |
1981年 4月 | モンテッソーリ教育法を取り入れる |
1994年 8月 | 学校法人小百合学園小百合幼稚園となる |
2015年 4月 | 小百合学園広島モンテッソーリ教師養成コース 開始 |